2013年8月23日金曜日

3.7.7 手術後の安静

 ICUから病室には午前中に搬送され、昼に、昼食が出されました。しかし、食欲が無く、食べられませんでした、2時間以上かかって、おかゆ、煮野菜、などをなんとか完食しました。

 口の中が苦く、飲んでも食べても、あまり美味しくない感じがしましたが、食べたいという感じが強く、とにかくゆっくり食べました。

 その後、また寝てしまい、夕食の頃には目が覚めてはっきりしてきました。

 ベッドは頭が90度になるまで起こすことを許可され、テレビを見たり、PCでインターネットを閲覧したりできました。

 次の日に、右手の点滴と、尿道挿管が外され、ベッドからトイレまでの移動が許可されました。
 その次の日には、点滴が全て外され、自由に歩いて良い許可が出ました。

 しかし、早朝は頭痛があり、38度程度の発熱があり、朝食の時に頭痛薬を飲むと、昼頃には元気になるということを、しばらく繰り返しました。

 元気になると、インターネットのSNSを見たり、病棟を散歩したりして体力の回復に努めました。


 ベッドから降りる許可が出て、最初はベッドと洗面所までの歩行5m位でした、手術日から2日、ベッドの上に居ただけでも、立ち上がると、フラフラしました。短期間でも殆ど体を動かさないと、体力は急速に減退するものだと思いました。

 最初に洗面所で、体を見ると左胸全体に黄色いアザのようなものがついているのに気がつきました。そのときは、「多分手術の間、うつむきに寝かされていたんだろうから、あざ(クロジ)でもできたんだろう」と思いました。看護師に聞きましたが、手術のことはわからないとのこと。

 主治医の回診の時に聞いてみた所、頭の皮膚にできた血しゅが段々移動してきているとのことで、次第に消えていくとのことでした。

 頭の皮膚の血がゆっくり胸に移動するとは不思議です。(その後9月にはアザは完全に消えました。)

 手術後まだ3日目、点滴や計測器は付いていない状態になりました。

 術後3週間は、万が一の癲癇発作等を考慮し、自動車の運転はできません。


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