主治医からは、1回目で効果がない場合、3年後に2回目の照射をして患部に追い討ちをかけるのがセオリーとのことでした。
2回目のガンマナイフ治療は、1回目と同じ手順でした。
ガンマナイフセンターに行くと、ユニットは同じでしたが、コンピューターは小型のUNIXワークステーションに更新されていまし。
頭に装着する器具は1回目は、直方体状に組まれたフレームでしたが、2回目はヘルメット型のものに更新されていました。
装着には、工具は使われず、筆者がかぶって、スタッフが器具のハンドルを手で回転させると、固定用のピンが頭皮に刺さってきました。この時の痛さは、1回目と変わりませんでした。
ただ、治療日前日に子供と公園に行って、ボートを思いっきり漕いだためか、治療日に37.5度程度の微熱が出てしまい、医師に申告しましたが、問題無いとのことで、治療は行われました。すこし、しんどい思いをしながら治療を受けたのを覚えています。
2回目の治療では、ガンマナイフが保険適用になっており、少額の支払いで済みました。
この後、幸いにも人類は滅亡しませんでしたので、2013年まで、ひたすら経過観察を継続することになりました。
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